今回は
解体工事の集客をしたいならチラシはするな
という、ちょっと驚くような話をしていきます。
タイトルを見て、えっ?と思った方もいるかもしれません。
解体工事は地域密着のビジネス。だから、近隣の方や商圏範囲にちらしを配ってみる、ということを考えている方も多いかもしれません。
たしかに、認知をしてもらうための
発信活動
は大事です。
大事ですが、今回はいくつか視点で、
初手として本当にちらし集客は良いのか?
を忖度なしに、解説します。
2つのポイントから解説します。
1)費用対効果
まず考えなくてはいけないのは
費用対効果
です。
- ちらしをデザインする費用
- ちらしを印刷する費用
- ちらしを配る費用
意外と比較的大きなコストがかかってきます。
数十万円かけて、宣伝ちらしを作る企業さんもいらっしゃるかもしれません。
でも、その結果、どれだけのお客さんが集まるのでしょうか?
- 成功事例をトレースしていますか?
- 成功したちらしを真似ていますか?
- 成功する訴求になっていますか?
チラシひとつ作成するにしても、
素人が作ったちらしではほぼ効果は見込めません。
つまり、数十万円をドブに捨てるということになります。
私たちの基準は明確で、
顧客獲得単価(見込み客一人を獲得するための費用)は、1万円、という基準値です。
例えば、20万円でちらしを配布したら、
20人の顧客から相談を獲得する、
という基準をもっています。
これだけ集客できたら素晴らしいと思いますよね。
でも、それがちらし広告で可能になるのでしょうか?
残念ながら、私たちはその事例を知りません。
私たちの場合は、おおよそ5,000円〜15,000円で、一人のお客様をウェブから獲得していますので、ちらしという選択肢は優先される広告ではありません。
その前にやるべき効果的な広告がたくさんあるんですね。
2)オンラインが整備されているか
ちらしなどのオフライン広告をしたとき、消費者があなたの会社の存在、サービスを知ったとします。
では、次にその消費者はどんなアクションをすると思いますか?
電話?
メール?
いえいえ、
ほとんどの場合、ホームページを見ます。
今は誰もがスマホで検索する時代です。
すぐに、あなたの会社が検索されます。
そのときに、GoogleやYahooの検索結果、そしてホームページはどうなっていますか?
- ホームページはありますか?
- 料金表はありますか?
- メニューは整っていますか?
- 事例はありますか?
多くの場合、ここが整備されていないので、ほぼ見込み客は脱落します。
まとめると
どれだけオフライン広告をしても、
オンライン側が整っていないとそれは成果に繋がらない、ということなのです。
現代の広告活動は、
オフラインの紙媒体等
オンラインのウェブ、SNS
は溶け合っています。
消費者は、複雑にこのオンラインとオフラインを行き来して、取捨選択をします。
そのときに、あなたの会社は選ばれるようになっているでしょうか?
まとめ
今回は、集客したいならちらしはするな!
というちょっと過激なタイトルでしたが、
その理由は分かってきたかと思います。
ついつい馴染みのあるちらしなどの紙媒体の広告を試しがちですが、
それで成果が見込めるのは昔の話です。
オンラインをしっかり整えて、
大きな成果を出していきましょう。
現在ありがたいことに、全国の解体業者様が私たちの集客システムを利用して、大きな成果をあげています。
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